有機ストライプペポ、乾燥工程へ
先日から有機ストライプペポも収穫が始まっています。
少し寝かせたのち、種を取り出し、乾燥機へと入れる作業を行います。
断面はこんな感じ。
取り出した種。
通常のかぼちゃとの大きな違いは、種に硬い殻がないこと。
ぷっくりと大粒で、そのまま殻を剥くことなく加工できる種類のかぼちゃなのです。
ninmari marcheのブリスボールにも使いたいと考えています。
そこで気になるのが、かぼちゃ本体。
通常のかぼちゃよりも随分と大きいのですが、種を取るためのかぼちゃです。
・・・実は、美味しくないのかしら?と言う好奇心が湧いて参りました。
茹でてみます。
すこしつまみ食いをしてみると、、、
水っぽいです。
スープにしてみるか。
ninmari marcheの有機野菜を使ったポタージュスープには、コンソメスープの素は入れません。
野菜の味が濃くて甘いので、とうもろこしでも、かぼちゃでも、じゃがいもでも素材の味が楽しめるため美味しいお塩と胡椒があれば十分美味しくいただけます。
ですが、さすがに無添加のコンソメスープの素を少し入れたところ、美味しくいただくことができました。
まぁ、捨てるのがもったいなくて、使ってみましたが、あえて食べたいというほどのことではありませんでした。
でも、よくよく考えると、あれだけの大玉のかぼちゃで実に濃厚な味がないということは・・・どれだけ種に栄養分が集中しているかと言うことですよね。
中にはもう実の中で発芽している種さえありました。
生命力を感じます。
ストライプペポは種だけに栄養がギュッと詰まった何とも素晴らしい食べ物だと言うことがよくわかりますね。
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