絶品!ほうじ茶をもとめて京都・和束「茶園森福さん」へ

自然栽培にこだわるお茶を栽培しておられるのは京都・和束の「茶園森福」さん。優しい人柄とお茶栽培への熱い想いを持つ園主の森崎さん。


日本茶インストラクターでもある園主がいれてくれた ほうじ茶は、香りが良く、まろやかな味で何杯でも飲めそうな印象です。

市販のほうじ茶では感じられなかった「本来の繊細な味」を知ることができました。

—こだわり栽培—

茶園森福さんでは春のお茶のみを生産しており、中でもこのほうじ茶はこだわりの「1.5番茶」だそうです。1番茶でも2番茶でも出せないこの「1.5番茶」のタイミングのみにこだわっている事が美味しさの秘訣だとか。

もちろん農薬や化学肥料(化成肥料)を使用しないこだわり農法により、お茶本来の成育もエグ味のない繊細な味を作っているかと思います。

市販の物は野菜同様に化成肥料のやりすぎによる窒素過多(硝酸態窒素)がエグ味の元になっているのかなと思います。。ただ、煎茶の場合、この窒素過多が「甘み」としてでてくる事が、本来のお茶の繊細な味を忘れ去られる原因になっていると聞いた事があります。もちろん窒素と言っても化学肥料の硝酸態窒素なのでカラダにも良くないですし、病害虫を引き寄せ、結果、農薬まみれになるという悪循環も生まれる・・・とも。。。

また、ご自宅のテーブルにはかわいいサイズの火鉢があり、火鉢で沸かしたお湯でお茶を入れてくれた事も、さらに味わい深さを加味していたかと思います。

写真左 煎茶-福- 一番茶をブレンドした煎茶

写真中央 ほうじ茶-優- 一番茶のほうじ茶(下記ほうじ茶より濃いめの味)

写真右 ほうじ茶 こだわりの1.5番茶のほうじ茶

上記、イラストはなんと奥様作!穏やかで優しい奥様の性格が絵にも表れてます!

ランチは近くのお茶農家さんの営むカフェ「d:matcha」さんへ!

お茶を使用したカラダに優しいメニューはとても美味しかったです。お茶がスパイスとしてこんなに使えるとわ!参考になりました!

↑和束茶の薬膳粥 ほうじ茶をかけていただきます。お漬物もこだわりのものばかり!

抹茶の乗った担々麺も香りがとても良く美味しかったです!

今日は時間がなかったので、京都・和束への再訪を誓って帰路へ着きました。

車窓より。

ninmari marché

"にんまり"するような美味しく優しい食により、 少しだけ生活を豊かに。 ninmari marchéがお届けするのは、 ちょっとだけ嬉しい微笑みのスパイスです。 そんな”にんまり”をめしあがれ。